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ヤマハ トリシティ 燃費はいかほど? [トリシティ情報]

ヤマハトリシティの燃費はどのぐらいなのか?

125ccの単気筒のバイクだから悪いわけはないんです。

バイクが趣味の中年おっさんとしては気にするまでもないと思うのですが、街乗りコミューターとして常用する事を考えると知っておきたいですよね。

なんといっても、タンク容量はスクーターなだけに小さいのです。

6.7リットル、そうすると、平均燃費の5倍ぐらい走ったら必ず給油しないとダメだからねえ。 


スペックの記事のところにも表に出ていますが、二人乗りの60km/hの定値燃費は35.8km/lで、一人乗りでのWMTCモードは38.8km/lです。

そうすると、急加速を繰り返さないツーリングモードなら67%まで達成できると考えてリッター26km位は走れそうです。

渋滞にはまることを考えてもツーリングなら20km/lは期待できる。

一人乗りでちょっと遠乗りするなら、100kmはまず大丈夫かな。

いいではないですか。

Ehoshima-Island-Fujisawa-Japan.jpg

横浜からなら江ノ島までぷらっとツーリングに行って帰ってきても大丈夫だ。

嬉しいなあ。

ふむふむ、今のスクーターって燃費いいんだねえ。


不思議なのが、比較表で見ると、トリシティよりずっと軽いシグナスのWMTCモードがほとんど変わらないこと。

これ、エンジンの燃焼効率が進化したってことなのかな。

バルブ方式は変わらないSOHC方式だけど、ボアxストロークも微妙に違うし、シリンダーヘッドの形状もいじられてるんでしょうねえ。

改善の繰り返し、さすが日本メーカー。

それでいてキレのいい走りをするのは根本健さんのライディングインプレッションを見れば間違いなさそうだしね。

プラットツーリングには最適なのではないだろうか。


ただ、昔のバイク乗りの感覚からすると、ツーリングといえば200~300kmは走るものだったんだけど、それは昔の話だし、スクーターだしねえ。

おっさんはおっさんの体力に合わせて乗り味を楽しみましょう。

だから、早すぎるって怒らないでね、優子ちゃん。(*´∀`*)

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ヤマハ トリシティ 販売 最安値 情報 [トリシティ情報]

ヤマハトリシティ販売店舗を探してみました。

2014年7月5日の時点で買えるお店です、先行販売開始しているタイからの輸入車としてですね。

中古がたくさんあるかと思いきや、意外に少ない。

トリシティ中古7月販売.png

たとえばこちらはワイザックスさんの場合、平塚店に一台あったのみでした。

ワンオーナーの中古で外見もきれい、だけど国内の新車並みの価格です。


ワイザックスさんで驚いたのは、タイ仕様のトリシティなら29.99万円の車両価格で販売されているということです。

トリシティ輸入バイク販売.png

なんと、9月10日の国内新車よりも安いではありませんか!

諸経費込みで35.99万円って、なんでそんなに安いんだ? 


おそらくタイでの販売価格は日本のそれよりもかなり低いのでしょうね。

ちょっと調べてみましたが、タイでのトリシティの定価は82500バーツのようです。

7月5日のバーツ/円レートが1バーツ=3.15円なので、25万9875円ですね。

大量に買付して値引き交渉すれば20万円ぐらいで買えるのかもしれませんね、タイなら。

それなら日本に輸入して29.9万円で売っても十分にもうけは出るということか。


タイの工場で生産したトリシティを、日本に正式輸出するときには輸送費用だけでなく、

日本の陸運局の規制をクリアさせるために様々な対応を強いられるのでしょう。

そうすると値段を上げざるを得ないということで、35万円ほどの価格になるのですね。


<欲しいときが買い時です>

 ・・・むむむむ。ちょっと、考えてしまうなあ。

9月までいろいろ楽しみながら待っていようかと思っていたんだけど。

自動車と違ってバイクに右ハンドルや左ハンドルの違いはないから、タイ仕様であっても特に運転に問題はないはず。

っていうか、昔、国産逆輸入車に乗ってたけど、何も問題なかった。


どの辺が具体的に違うのか、ちょっとお店まで行って聞いてみたい気がします。

今すぐ、しかも国内で買うのよりも安くヤマハトリシティが買えるというのです。

大島優子さんのセリフが出ちゃいますね。

トリシティ+大島優子ヤマハHP01.png


めちゃくちゃ欲しいぞ!


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トリシティ予約はどうやる? [トリシティ情報]

9月10日発売のトリシティの予約は

最寄りのバイク屋さんでもできますし、オンラインでの購入予約もできます。

ただし、オンラインで予約したところで最終的には取扱店に足を運ばなければならない場合が多いです。

(全く足を運ばずに届けてくれるネット販売もありますが)


それに、購入に必要な書類などをそろえなければならないので、直接聞くのが手っ取り早いです。

目星がついているバイク屋さんに、一度は行ってみるのが良いですね。

思わぬ情報も聞けたりするし。


基本的にはYAMAHAの特約店に行くか、YAMAHAも取り扱っている大手のバイク屋さんということになります。

トリシティの場合、

1.シートスタイルがスクーターであることと、

2.ヤマハがかなり力を入れているということ

3.売れるバイクはみんな取り扱いたいこと

などから考えると、自動二輪はあまり取り扱ってない、ちいさなスクーターばかりというお店でも納品されやすいんじゃないかと思います。 


オンラインの予約だと

YSP系列のような大型の全国チェーンでお願いしておいて、一番近いお店を探す

というのが確実かと。 


特に、YSPの場合は日本のメーカーの海外生産機種を積極的に仕入れて販売し、メンテナンスもしているお店なので、トリシティ自体、少数ですがすでに取り扱っていたりします。

そういう面では、経験も豊富でしょう。

納車後のメンテナンスもお願いできるというのがいいですね。


トリシティは125㏄の原付二種の分類なので、車検はないし、税金も安い。

けれども、バイクはバイクです、

そして高性能なので、けっこう乗り倒してしまう可能性があります。

きちんとしたメンテナンスを続けることはとても大事です。


その面から言っても、足を運ばないままに予約だけを済ませるのではなくて、

予約して納車してくれることになりそうなお店に実際に行ってみて、

そのお店の店員さんとなじみになっておくことはとても大事だと思います。


可愛い女の子の店員さんもいるかもしれないし(´・ω・`)。

えへへh。

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ヤマハ トリシティ125 ヘルメットお薦めは [トリシティ情報]

トリシティ125のスタイルは、かなりスタイリッシュです。

カウリングとシートのバランスは今どきのスクーターなのですが、なんといってもフロントビューが全く独特でかっこいいですよね。


私はこれを見た時にある楽器を思い出しました。

イーグルスが扱っていた12弦のダブルネックのギターです。


【ダブルネックギター】《エピフォン》Epiphone Ltd. Ed. G-1275 Doubleneck (Cherry) 《ダブル...

ホテルカリフォルニアのイントロに流れるあの音色、複雑で軽いあの響きが、トリシティのダブルフロントフォー稀有の動く軽快で複雑な動きとすごく重なるんですよね。

うん、も少し古い人たちで行くとツェッペリンだね、聖なる館から天国への階段。


レッド・ツェッペリン/聖なる館(初回生産限定盤)(CD)

って自分で紹介しておきながらめちゃくちゃ欲しくなった(*´∀`*)。


まあ、おじさんの郷愁と笑っていただいてもいいのですけれども、

12弦ギターとトリシティ、どちらも滑らかに華麗に連動する動きが共通です。

私の心の琴線を奏でてくれる存在なのです。 

tricity01.png


このスタイリッシュなバイクに乗る時のヘルメットはどんな感じが似合うのか。

(三輪だけど日本では自動車じゃなくて自動二輪の扱いなのでトリシティはヘルメット必須ですよ。)

やっぱり、なんか、イーグルスの乗りがどこかにあるのかなと思うし。


でも、カウリングの雰囲気はあの時代じゃないですね、現代です。

そうすると現代的なヘルメットがいいのかもしれない。

どっちでもそれぞれに組み合わせ可能ということなのか(笑)。 


個人的な好みからいくと、このバイクにはやはり、

ジェットヘルでフードの深いもの、それも渋めのカラーリングが似合うように思います。


【取寄品】【SHOEI】【ショウエイヘルメット】【SHOEI】【ショウエイ】【ヘルメット】【バイク...

ガッチャマンみたいなやつね(笑)。


安全性から考えるとやっぱりフルフェイスです。

でもそんなにがちがちに乗る雰囲気でもないし。


・・・というよりも、このバイクはシート下のヘルメットスペースからしてごついフルフェイスは入らないんじゃないかな。

tricity helmet-in.jpg

あ、だいじょぶか。

tricity helmet-outj.jpg

頭が大きい人の特注サイズは入らないかも。 


まあ、おじさんとしてはヘルメットを持ち歩くことにはなんのためらいもないから、ジェットとフルフェイスと両方買って、気分に応じて使い分ける感じでいいのかもしれないです。

うん、メガネを二つ持つみたいに、ヘルメットも複数持つのが楽しいでしょうね。
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ヤマハ トリシティ mw125 免許 [トリシティ情報]

トリシティmw125に乗るための免許の条件

最低限必要なものが小型自動二輪免許(AT)です。

マニュアルも乗れる小型自動二輪免許はもちろんのこと、中型自動二輪免許以上を持っている人は文句なしで運転できます。

大島優子さんもチャレンジ中です。

oosimakyousyuujo02.jpg

人生初の乗り物免許が自動2輪チャレンジらしいです。

oosimakyousyuujo03.jpg

教習時間は学科が26時間、実技は最短(小型二輪AT限定、トリシティはこれでOK)で9時間。

学科に関しては、普通免許を持っていれば1時間でOKだそうです。


じゃあ、最短だと、合計10時間でトリシティの免許取れちゃうんだ!






ひさしぶりの授業でお疲れ気味

oosimakyousyuujo04.jpg

でも、実技は実に楽しそうでした。

最初は不安げな顔をしていましたが、終わった後は

遊園地で思いっきり遊んだ子供の顔(笑)

oosimakyousyuujo06.jpg

以上の画像はヤマハのホームページのトリシティ特集動画からキャプチャさせていただきました。

元の動画はこちらにあります。
http://youtu.be/gp-yBbKI-bw


遠からず、トリシティに乗る大島優子さんの姿が見れそうですね。


普通自動車免許では乗れないよ

勘違いしている人がたまにいらっしゃいますが、三輪車だけど、トリシティには普通自動車免許では乗れません。

普通自動車免許で乗れる二輪車は原付一種の50㏄以下の排気量の原動機付自転車だけです。

トリシティは車両区分では原動機付自転車なのですが、125㏄なので分類上は二種に入り、普通免許のおまけでは乗れません。

原付と言っても50㏄以下とそれを超えるものでは免許制度が変わってしまうということです。 


でも、トリシティの免許である小型自動二輪免許(AT)、上に紹介したように、これは比較的簡単に取れる自動二輪免許です。

2005年に道路交通法などが改正されて、それ以降に出来上がった免許なのですが、スクーターのようなATの二輪車向けの免許ですね。

自動車では昔からあったのに、バイクでは導入がだいぶん遅れましたが、それでも今ではこちらの免許を持ってる人の方が多いんじゃないでしょうか?(2005年以降に取った人の間では)。

費用も期間も自動二輪の中では一番短いです。 

自動二輪免許はないけど、前輪が二輪で安全に乗れるということであればちょっと考えてみたいという人、正式販売前の夏休みの間に2輪免許を取っておくのがチャンスではないかと思います。


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ヤマハ トリシティ 大島優子 [トリシティ情報]

ヤマハトリシティのイメージガールに大島優子さんが採用

大島優子さんとトリシティのCM、2014年7月1日からは頻繁にテレビでも放映されています。

大島優子さんは去年の紅白歌合戦でAKB48からの卒業を宣言して
(これは国民的番組を私物化したということで秋山先生かなり叩かれましたね)、
それ以来、いろいろともうお姉さん的な感じでとらえられています。

テレビ局なんかのスタッフ受けも圧倒的にいいし、大人のイメージの溢れるアイドル。

大島優子免許取っちゃう?.jpg

本気で免許取りに向かってますね。

教習所.com
にあらわれる日も近いかも(笑)。


彼女を起用したのはヤマハ的には大成功だと思うんですよね。

そして、ヤマハトリシティのターゲットも大人です。

大島優子さんとと同世代以上の大人の女性も含めた社会人。

そして、それ以上のやはりシニア世代がターゲットでしょう。


かくいう私も大きく心動かされております。 

大島優子さんの出演料も決して安くなないでしょうし、これはヤマハ的には画期的なことです、というか、バイク市場全体を見渡しても久しぶりなことですよね。

テレビでしかもゴールデンに引っかかる枠でこれだけのCMを打つというのはけっこうなコストがかかります。

そこに販売台数の少ない自動二輪の新機種を投入するということは、かなりの自信、裏付けがあってのことだと思います。 

おそらく、タイでの販売成績が想像以上に良いものなんでしょう。


もちろん、国によってトリシティへの反応は変わるでしょう。

インプレのところでも述べましたが、タイの道路事情、交通事情は必ずしもまだ整備されておらず、1980年代の日本の道路事情とどこか似ている気がします。

そういう道路事情と、今の日本の道路事情では自動二輪へのニーズやウォンツがちょっと違う。


それを考慮した上でも、大々的に打って出ることで成功する乗り物ができた。

ヤマハの首脳陣はそう判断しているのです。


これから、日本の街にトリシティがあふれるの、楽しみにしています。
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ヤマハトリシティ 発売日は? [トリシティ情報]

ヤマハトリシティの発売日が2014年9月10日だと聞いたときに、私としては、最初、いぶかしく思いました。

だって、完全に夏休みが終わってからの発売なんですよ。

バイクに乗るのは若者だと考えていたから、若者が夏休みに乗り回すことを考えると7月10日ぐらいに発売されてしかるべきだと考えたのです。


でも、そこ、発売日にもこの乗り物へのコンセプトが明瞭に表れているのだなとわかりました。

高校生やティーンエイジャーの若者たちは最初からメインターゲットではないのですね。

これは大人の乗り物なのです。


トリシティ+大島優子.png

25歳でAKB48を卒業した大島優子さんをイメージキャラに採用していることからもわかります。

秋に向けて、大人がバイクを楽しむ時期に合わせての発売ということですね。

もともと免許を持っていて、しばらくバイクを離れていた中高年世代もターゲットに入っています。 



若者は夏休みに免許を取ればいい。

でもね、夏休み明けに発売ということは、若者目線から考えれば、夏休み中に免許を取ってしまえばいいんですよね。

小型自動二輪免許ATであれば、夏休み中に短期間で確実に取れます。

合宿免許に行けば、7日以内で取れますし、実技時間も13時間だから楽勝です。




そして、バイトも組み合わせて頑張れば頭金ぐらいは用意できますから、それからローンを組んで、秋から自動二輪ライフを楽しむという方法があるわけです。

バイクが夏の夜の自己主張だったのは今の中年のおっさんたちの青春のころの話で、

(今でも江ノ島を夏の世に走ってるのはいい年したおっさんがメインです。)

今どきの子供たちはちゃんと、シティコミューターとしての自動二輪スクーターを考えています。

そういう子どもたちにもこのバイク、いい乗り物だと思うのです。

トリシティ+大島優子赤.png

大島優子さんぐらいの世代の女性もぜひ、免許を考えてみてください♪

教習所.com


一緒にツーリング行きましょう\(^o^)/

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トリシティ 試乗できるのはいつどこで [トリシティ情報]

トリシティの試乗はいつ、どこでできるのか?

トリシティというのはこれまでと全く異なるコンセプトの乗り物であるような印象があります。

自動二輪だけど、三輪で独立したサスペンジョンで支えられています。

ホンダの原付のジャイロXやストリーム(古いな)とも違いますね、あれは後輪は固定の2輪です。

さらには三輪バギーとは全く異なる乗り物です。


トリニティ インプレの記事でもお見せしましたが、コマーシャルを見ていても独特の車輪の動きが奇妙です。

大島優子さんの放つキャッチコピーも「なにこれぇ?」ですからねえ(笑)。 

だから、購入を考えても、どんな乗り味、操作性なのかというのを事前に知らないとなんだか気になって予約もできないですよね。


ところが発売開始は2014年9月10日です。

それまでは市販されていないからどこでも乗ることができないのではないか?

現物に触ることさえ難しいのでは???


 ・・・でも大丈夫。

実は国内にはすでに

ある程度の数のトリシティが街を走り回っていますし、販売されています。

どういうことかというと、輸入されているんですよ。


このヤマハトリシティですが、生産されているのはタイです。

日本の生産ラインではありません。

そして、タイで生産と販売が始まったのは2013年の秋のことです。

ですから、タイの試乗での反応を見て、これなら大丈夫と思って日本ヤマハで国内向けに販売を開始した機種であるとも言えます。 


さて、そのようにタイでの販売が先行したヤマハトリシティ

新しいもの好きの多い自動二輪乗りたちが黙ってほっておくわけはありません。

早速に輸入して国内販売するお店も現れていました。


有名どころではYSP系列の販売店。

もともと逆輸入車を好んで手がけていたというつてもあり、トリシティも扱っています。

ですから、そのような逆輸入車を取り扱っているお店に行くと、現物を触ってまたがらせてもらうことは簡単です。


バイクは原則は試乗できません。

でも、お店の人がオーナーだったりすると、可能性はあるかも。

試乗できるかどうかはそのお店との付き合いがある程度進んで、あなたのことをお店の人が信頼してから、ということになりますし、必ずできるという保証はありません。

ですが、そういうお店に足を運べばいろいろと情報も仕入れられるし、試乗のチャンスも可能性ありです。

今後のメンテナンスを考えても、直接行ってみるのをお勧めします。
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ヤマハトリシティ スペック比較 [トリシティ情報]

ヤマハトリシティのスペック比較です。

初めて日本市場に出る乗り物を一体何と比較するのかって?

同じ125㏄のスクーターで比較しようと思います、ヤマハの機種でね。

ヤマハのホームページに行けばスペック比較できるのです。

ですが、私のようにけっこう長いことバイクにいろいろ乗っていた人間じゃないと比較表に書かれている項目の意味が分かりにくいと思うので、違いについて解説していきます。 

これ、トリニティに限らず、街乗りスクーターを選ぶ上でもけっこう大事なことだと思うのできちんと比較してみますよ。 


比較対象はヤマハ・アクシストリートと、ヤマハ・シグナスです。

どちらもヤマハの125㏄クラスのスクーターです。

基本的には、この図をご覧ください。

トリシティ仕様比較.png

これ、ヤマハのホームページで作製してきました。

三機種を比較して、その大きな違いに驚くのは重量です。

アクシスは110㎏、シグナスは122㎏そしてトリシティは152㎏と30㎏も重いのです。


バイクは走り出してしまえば重さはたいして気にならないのですが、

取り回しの時には軽ければ軽いほどいいので、この30㎏~40㎏もの重さの差は大きな問題となります。

この問題を超えてまで、あえて重くする理由はどこにあるのでしょうか?

ひとつには、前が二輪という問題があります。

フロントフォークとホイールがほかのスクーターの二倍存在するのですから、それだけでかなりの重量増加になります。


そしてホイールサイズの違いも大きいのです。

一番軽いアクシスのホイールは前後10インチ、

でもトリシティは前が14インチ2本で、後ろも12インチです。

これもかなりの重量差の原因ですね。


タイヤの直径というのは、直進安定性に大きくかかわります。

オフロードタイプのバイクのホイールは非常に大きいですよね。

あれは地上高を稼ぐだけでなくて、遠心力により、直進安定性を稼ぐのに役立っています。 

悪路では特に大きな力です。


それに対して一般的なスクーターのホイールサイズである10インチ、

これは小回りは効くのですが、スピードを出した時の直進安定性が損なわれますし、悪路を安定して走るのは非常に苦手です。

この点、14インチのタイヤを2本もつけていることが圧倒的な有利さを生み出します。

あらゆる道路状況を安定して走るということを前提にトリシティが設計されていることがよくわかります。 


トリシティ仕様比較2.png

また、重さの原因のもう一つかもしれないのがフレームの違いですね。

バックボーンフレームとアンダーボーンフレームでは、アンダーボーンフレームの方が剛性を確保するための補強がたくさん必要です。

ただし、アクシスやシグナスのバックボーンフレームは、強度的にはアンダーボーンフレームと大して変わらないか、弱いかもしれません。

というのもスクーターとして足元をすっきりさせるために、エンジンを大きく傾斜させて吊り下げる形にしているからです。


それよりはアンダーボーンにして、前後の重量比をうまくイーブンにする方が強度は高くなります。 

ということで、押して歩くときの取り回しはトリシティの今後回復すべき問題点かもしれませんが、

バイクそのものの性能と安定性を考えるときには、歓迎すべき重量増というものでしょう。
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ヤマハトリシティ インプレッション [トリシティ情報]

YAMAHAトリシティのインプレッションについて。

気になりますよね?

ウェブで探すとモーターショーや会社のホームページでの紹介はいろいろ見れると思います。 

でも、やはり現実に走っている様子を見てみないとなんとも分からないですよね。 


私も気になって仕方ないので、実際に試乗の様子についての動画がないかなと思って探してみたところ、トリシティを生産しているタイのテレビのインプレッション番組がYoutubeに掲載されているのを見ました。

タイ語です(^_^;)。

でもね、マイペンライ(タイ語でNo Problem)。

バイク番組の動画だから視たらわかります。


でもやはりある程度わかったほうがいい、ということでキャプチャしながらこのバイクの特徴について説明していきたいと思います。

まずオープニングなんですが、このバイクが階段を下りてくるところから始まるのですよね。

トリシティインプレ01j.jpg

座席はウォークスルーステップがあってタンクをまたぐタイプではない、つまりスクータータイプなので、地上最低高は高くはないです。

だからごく普通のビルの階段なんかを上がり降りするのは無理で、おそらくアンダーフレームをガタガタにぶつけます。

でも段差の低い、ビルのエントランスみたいな所なら大丈夫。

まあ、そういう階段を下りてくる映像が最初に見せられるのはフロントの2輪の動きが独立しているあの独特さを見せるためなんですけどね。

トリシティインプレ02j.jpg

前輪二輪がそれぞれ2本のフロントフォークで支えられていて、合計4本のサスペンジョンが独立で動くからこんなに滑らかな動きができるんです。
(面白いのはフロントフォークが縦に並んでいることです。)

この調整力はYAMAHAならではで、イタリアメーカーなどの先行3輪バイクの不満をきれいに解消しているようです。 


そして、この動画の中で驚いたのが街乗りのすり抜けシーン。 

トリシティインプレ04j.jpg

渋滞で並んでいる車の間をすいすいと通り抜けて走ってくシーンです。

(日本では顰蹙だからこんな動画取れないですけど、)

前輪が2本幅と言っても十分にすり抜け可能ってことを見せてくれてます。

これのインプレッションは大きいですね。


もっとすごいのは未舗装の林道を突っ走ってる姿ですね。

トリシティインプレ03j.jpg

今の日本では未舗装で砂利を敷いてない林道ってホントに珍しくなってきたけど、タイではまだまだ遊べるんですね。

水たまりはガンガン突っ込むし、乾いた道では赤茶けた土ぼこりを立てながら、けっこうなスピードで走ってます。

スクーターのようなバイクが未舗装路を安定して走っていくその姿。


なんだか、私のバイクに対して持っているイメージを大きく変えてしまうかのような姿です。

前輪を2輪にすることがここまでの安定感を生み出すなんて。

すごく乗ってみたくなります。
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